Webカタログとは、Web上で紙のカタログを見ることができるようにしたコンテンツです。デジタルカタログや電子カタログとも呼ばれます。 パソコンやスマートフォン、タブレット等でアクセスし、クリックまたはタップすることで紙のカタログのように実際にパラパラとページをめくるように見ることができます。
PDFとの違い
同じくWeb上で見ることができるPDFとの主な違いは以下のようなものがあります。
ソフトやアプリのインストールが不要
PDFを閲覧するには、閲覧するパソコンやスマートフォン等に「Adobe Reader」などのソフトやアプリがインストールされている必要があります。 これに対してWebカタログは、Webブラウザさえあれば閲覧することができます。
表示速度の速さ
PDFは1度全てのデータをダウンロードしてから表示するため、容量が大きければ表示までの時間がかかりますが、 Webカタログは、全てのデータをダウンロードする必要が無く、表示速度もPDFより圧倒的に速いです。
動画の挿入が可能
文字と静止画像、URLリンクに加えて、動画を挿入することが出来ます。
デバイスに合わせて最適化される
PDFはレイアウトは1種類のみですので、スマホやタブレットで見た時に見づらい傾向があります。 一方、Webカタログはデバイスに合わせてレイアウトを最適化します。パソコン、スマホ、タブレットのそれぞれ閲覧しやすいようにレイアウトが変化します。
Webカタログのメリット
Webカタログは紙のカタログと比較すると以下のようなメリットがあります。
印刷、配送などのコストを削減できる
紙のカタログは作成するにあたり印刷費用がかかり、郵送にもコストや時間がかかります。また、カタログを保管するための管理・スペース・在庫などのコストも発生します。Webカタログは作成したデータのURLを送ったりサイト内にリンクを準備するだけで、たくさんのお客様に手軽にスピーディーに閲覧していただけます。
持ち運びの負担がない
Webカタログを使用すると、カタログ自体を持ち運ばなくて済みます。カタログを受け取るお客様にも負担がありませんので、営業活動にも適しています。閲覧環境さえあればいつでもどこからでもアクセスすることができるため、PCやタブレット・スマホが1つあれば閲覧が可能です。
バックナンバーをWeb上に保管できる
紙媒体のカタログは保管に場所が必要となります。Web上にカタログを保管でき、バックナンバーをいつでも閲覧することが可能です。
新商品追加や修正・編集など改訂がしやすい
Webカタログは内容の変更が簡単にできます。再度新しく印刷し直す必要がなく、新商品追加や一部変更などの改訂の対応がしやすいことも大きなメリットです。
アクセス解析ができる
Web上で閲覧するコンテンツであるため、IDを埋め込むことができ、Google Analyticsによるアクセス数・閲覧状況の計測が可能になります。